江戸端唄

江戸初期から豊かな感性で日本人が歌ってきた"うた"
邦楽の中で最も身近で先端をいく日本の歌です
三味線というチャーミングな楽器を手にした江戸人は
「シンガーソングライター」でした
日々の営みを写し取った浮世絵のように私たちを誘います

端唄は江戸情緒の名残に遊ぶことが出来る
身近で洒脱な室内歌曲です

 
 

代表的な作品

「夜の雨」採譜・編曲 本條秀太郎
「萩桔梗」採譜・編曲 本條秀太郎
「青柳」 採譜・編曲 本條秀太郎
「春風」 採譜・編曲 本條秀太郎
「萩のしをり戸」採譜・編曲・前弾作曲 本條秀太郎

江戸端唄として現代文学や俳句を用いた創作作品として現代端唄・俳曲がある
   現代端唄
    「廓八景」  作詞 郡司正勝 作曲 本條秀太郎 1993年
    「哀別」   作詞 松永伍一 作曲 本條秀太郎 1994年
    「新春綺想曲」作詞 大岡 信 作曲 本條秀太郎 1994年
    「花彦山巡り」作詞 堂本正樹 作曲 本條秀太郎 1996年
   俳曲
    「夕顔や」「ポケベルの」作詞 黛まどか 作曲 本條秀太郎 1996年
    「秋風や」 作詞 寺山修司 作曲 本條秀太郎(寺山端唄として発表)