現代民族歌謡

現代では、生活に密着した形での民謡はなくなりつつ
あります。しかし、民謡には目に見えない形で民衆の歌声やエネルギーが凝縮されています。これらを掘り起こし、新たな形で表出したのが「現代民族歌謡」です。

PURE (純粋) & INNOCENT (無垢) な民謡 (民族歌謡) へ
立ち返り、そこから「いま」を生きる音楽にすることが
必要です。日本人でなくては作りえない伝統的な作曲・編曲法で民謡の「こころ」を発酵させ、高め、絶えず回帰しつつ日本人の感性を感じ取ることができる音楽表現にしていきたいと考えます。

民謡は現代においても、過去においても、日本固有のうたでなくてはなりません。

過去と未来にまたがる民衆のうたこそが、「現代民族歌謡」(J-TRAD: Japanese Traditional Music) なのです。

 
 
 

代表的な作品

「傀儡 KUGUTSU」     作詞・作曲 本條秀太郎
「海照 AMATERU」     作曲 本條秀太郎
「魚の涙 COELACANTH」 作曲 本條秀太郎
「翡翠の戦車 SEMA」     作曲 本條秀太郎
「海響風唄 Sea@Peace」 作詞・作曲 本條秀太郎
「真南風 MARFUEI」    作詞・作曲 本條秀太郎
「磐舟 IWAFUNE」     作曲 本條秀太郎
「東日流 TSUGALU」    作詞・作曲 本條秀太郎
「巡礼 PILGRIMAGE」  作曲 本條秀太郎